2025年9月のアップデートで Claude が .pptx 形式で直接PowerPointを作成可能に。ターゲット・テーマ・時間の3要素だけ伝えるとAIが枚数・構成・デザインを提案。発表者ノートや自由編集・安定表示などHTML時代からの進化を解説。実例と工夫、他ツール比較も紹介。
- .pptx直接作成が可能になり、発表者ノート・自由編集・安定表示が実現
- 「ターゲット・テーマ・時間」の3要素だけで、AIが枚数・構成・デザインを提案
- 発表者ノート活用やデザイン指示・目的伝達の工夫で品質と効率が向上、実例と他ツール比較も紹介
こんにちは、Room8オーナーの鶴田です!
ClaudeがPowerPoint作れるようになったの、知ってます?これ、マジで革命ですよ。
僕、これまでClaudeでスライド作るときはHTML形式だったんですけど、正直セミナーで使うには不便で。ブラウザで開くから表示崩れるし、発表者ノート使えないし、「これ、本当に実用的か?」って思ってたんですよね。
でも2025年9月のアップデートで、ついに**.pptx形式で直接作れる**ようになって。僕のPro版には10月24日に通知が来ました(人によってタイミング違うみたいですけど)。「ゴールデンゲートブリッジについて4ページのパワーポイントを作ってください」っていうサンプル付きで。それで「おお、ついに来たか!」って。
これがもう、別次元の便利さなんですよ。
しかも、使い方がめちゃくちゃ簡単。
「ターゲット」「テーマ」「時間」の3つを伝えるだけで、スライドができちゃう。スライド枚数も、何を話すかも、構成も、全部AIが考えてくれるんです。
この記事では、ClaudeのPowerPoint作成機能がどれだけ簡単で便利か、そしてさらに良くするための工夫を、実例を交えて解説していきます。
起業初心者向けセミナーで実際に使ったスライドも見せるので、「こんなに簡単なのか」って実感してもらえると思いますよ。
ClaudeがついにPowerPointを直接作れるようになった!
2025年9月のアップデートで何が変わったか
Claudeって、これまでもスライド作れたんですよ。でもそれって、SVG形式とかHTML形式だったんですよね。
SVG形式っていうのは、ベクター画像で拡大しても劣化しないのは良いんですけど、結局PowerPointに取り込んで「図形に変換」して…って手順が必要で。HTML形式は見た目は綺麗なんだけど、ブラウザで開くしかないから、プロジェクターとの相性が微妙だったり。
で、2025年9月に「Upgraded file creation and analysis」っていう機能が追加されて、ついに**.pptx形式で直接ダウンロードできる**ようになったんです。
最初はMax、Team、エンタープライズプランで展開されて、Pro版には順次展開。僕には10月24日に通知が来ました。
その時に表示されたサンプルプロンプトが「ゴールデンゲートブリッジについて4ページのパワーポイントを作ってください」というもので、実際に生成されたのがこれ。
シンプルなプロンプトだけで、ちゃんとしたスライドができてるでしょ?これを見て「おお、マジで使えるじゃん!」って思ったんですよね。
HTML形式との決定的な3つの違い
HTML時代と比べて何が変わったか、セミナー運営してる身として実感してることを3つ挙げますね。
1. 発表者ノートが使える(これが一番デカい)
セミナーやプレゼンで話すとき、カンペ欲しいじゃないですか。PowerPointの発表者ノートって、発表者の画面にだけ表示されて、聴衆には見えないメモ機能なんですけど、これがめちゃくちゃ便利なんですよ。
HTML形式だとこれができなくて。別途台本を用意するか、スライドに全部書き込むしかなかったんですよね。それって、スライドが文字だらけになって見づらくなるか、記憶力勝負になるか、どっちかなんですよ。
PowerPointなら、スライドはシンプルに保ちつつ、発表者ノートに詳しく書いておける。これ、セミナー慣れしてない人にとっては特に重要です。
2. ダウンロード後も自由に編集できる
HTML形式だと、後から「ここの色変えたいな」「この文字サイズ大きくしたいな」ってなったとき、また最初からClaudeに頼むか、HTMLコードをいじるしかなかったんですよね。
でもPowerPointなら、ダウンロードした後も普通に編集できる。フォント変えたり、レイアウト調整したり、画像差し替えたり。「AIが9割作って、残り1割は自分で微調整」みたいな使い方ができるんです。
チーム内で「ここ直して」って共有するのも楽ですしね。
3. どのPCでも開ける、プロジェクターとの相性◎
HTML形式の一番の弱点って、環境依存なんですよ。ブラウザによって表示が微妙に変わったり、ネット環境が必要だったり。
セミナー会場で「あれ、レイアウト崩れてる…」ってなったこと、一度や二度じゃないです。冷や汗ものですよ、あれ。
PowerPointなら、どんなPCでも、どんなプロジェクターでも、安定して表示される。印刷して配布資料にもできる。互換性と安定性がダンチなんですよね。
AI使えばスライド作成がこんなに簡単!
伝えるのはたった3つだけ
スライド作るって、普通めちゃくちゃ大変じゃないですか。
「10分だから…スライド10枚くらい?」 「何を話そう…起業の心構え?失敗談?成功事例?」 「構成どうしよう…導入→本論→まとめで…」
こういうの、企画会議で何時間も悩んだり、一人で考え込んだり。
でもClaudeなら、たった3つ伝えるだけでOK。
- 誰に(ターゲット)
- 何を(テーマ)
- 時間
これだけです。
実際にやってみた
先日、起業初心者向けのセミナーをやったんですけど、その準備でClaudeにこう頼んだんです。
プロンプト:
起業を考えている20-30代向けに、10分のプレゼンをします。
テーマ:起業に必要なマインドセット
10分で何を伝えると効果的か提案してください。
その上でスライド構成(枚数含む)も提案してください。
これだけ。
で、Claudeが返してきたのが:
- スライド12枚の構成
- 各スライドで話す内容
- 導入から結論までの流れ
全部考えてくれたんですよ。
「10分だから12枚がいいですね」「起業の誤解を解く→必要なマインド3つ→具体的なステップ、この流れで」
って。
僕がやったのは、「あ、いいじゃん。じゃあこれで作って」って言っただけ。
これだけで普通に使えるスライドができる
で、実際にできたスライドがこれ。
(※セミナー本編は公開できないので、自己紹介スライドを例に)
正直、これだけで十分使えます。
- 内容的には問題ない
- 構成も論理的
- 10分にちゃんと収まる分量
従来なら企画会議で1〜2時間かかってた部分が、5分で終わったんですよ。
「スライド枚数どうする?」「何話す?」「構成は?」
この一番大変な部分を、全部AIに考えさせられる。これ、マジで革命ですよ。
さらに良くするための工夫
ただ、ここからが面白いところで。
「これだけで十分使える」んですけど、もうちょっと工夫すると、もっと良くなるんですよね。
工夫1:目的も伝えるとさらに精度UP
最初の例では「テーマ」だけ伝えたんですけど、「何のためにやるか(目的)」も伝えると、精度が上がるんです。
プロンプト例:
起業を考えている20-30代向けに、10分のプレゼンをします。
テーマ:起業に必要なマインドセット
目的:
- 「起業はそんなに難しくない」と思ってもらいたい
- 最後に個別相談会への誘導をしたい
10分でこの目的を達成するには何を伝えると効果的か提案してください。
その上でスライド構成(枚数含む)も提案してください。
こうすると、Claudeが:
- 「難しくない」というメッセージを強調する構成にしてくれる
- 最後に個別相談への自然な導線を作ってくれる
同じテーマでも、目的によって内容が変わるんですよね。
例えば:
- ブランディング目的:自分の経験やストーリーを入れる
- バックエンドコンテンツへの誘導:次のステップ(個別相談、講座など)を提示
- マインド変容:「難しそう」→「やれるかも」への転換
目的を伝えるだけで、AIがそれに合わせた構成を考えてくれる。便利すぎません?
工夫2:デザインも指示すると洗練される
構成が固まったら、次はデザイン。
「デザイン指示って、どこまで細かく言えるの?」って思いますよね。
結論:かなり自由に指定できます。
ClaudeはPowerPointの内部構造を理解してるので、プロっぽい指示でもちゃんと反映してくれます。
具体的に指定できる項目の例
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 配色 | 「メインカラー:#2C3E50(ネイビー)、アクセント:#E67E22(オレンジ)」 |
| フォント | 「本文:游ゴシック、タイトル:メイリオ太字」 |
| フォントサイズ | 「タイトル:32pt、本文:20pt、注釈:14pt」 |
| レイアウト | 「左側テキスト、右側画像」「上部にタイトル、下部に箇条書き」 |
| 余白・間隔 | 「スライドマージン:上下左右2cm」「行間:1.5」 |
| アニメーション | 「登場アニメ:フェードイン、1秒ずつ」 |
| アイコン・図形 | 「箇条書きの先頭にチェックアイコン」「矢印で流れを示す」 |
| 統一ルール | 「全スライドでフォント統一」「スライド番号は右下に小さく」 |
ここも具体的に指示すると、見違えるように良くなります。
プロンプト例:
以下の構成でPowerPointスライドを作成してください。
【デザイン要望】
- 配色:メイン #1A365D(ダークブルー)、アクセント #FF6B6B(コーラル)
- フォント:本文「Noto Sans JP」、タイトル「BIZ UDPゴシック」太字
- フォントサイズ:タイトル36pt、本文22pt
- レイアウト:左40%にテキスト、右60%に画像
- 余白:上下左右2.5cm
- 箇条書き:最大4項目、行頭に●アイコン
- アニメーション:テキストは左からスライドイン、画像はフェード
- スライド番号:右下、12pt、グレー
【構成】
(先ほど固めた構成を貼り付け)
工夫3:発表者ノートもClaudeに作らせると神レベル
最後に、発表者ノートも追加しておくと、本番で安心です。
これ、実は生成されたスライドをダウンロードした後でPowerPoint上で手動で追加するだけじゃなくて、Claudeに最初から考えさせて出力させるのがマジで神。
プロンプト例:
起業マインドセットのスライド構成でPowerPointを作ってください。
発表者ノートも追加:各スライドで話す内容を、鶴田の語り口調(カジュアルでユーモアあり)で書いて。
例えば、スライド3では「失敗談を笑い飛ばす感じで、参加者に『お前もやらかせ!』ってツッコミ入れる」みたいなノリで。
これだけ言うと、Claudeが勝手に:
- 各スライドの話す内容を、あなたのカンペみたいに自然な言葉で書いてくれる
- 口調指定も効くから、「もっと面白い感じでウケるように」「失敗談は自虐ネタ満載で」ってリクエストすれば、セミナーで笑い取れるトークスクリプトがポンッと入る
実際、僕が試した時は「スライド7の失敗談ノート:『俺も起業1年目で300万溶かしたよ。君らも溶かさないよう、今日の教訓で回避しようぜ(笑)』」みたいなのが出力されて、そのまま本番で使ったら参加者爆笑。
発表者ノートは聴衆には見えないから、自分だけのカンペとして完璧。これが.pptx形式だからこそ、Claudeの出力がダイレクトにスライドに埋め込まれて、HTML時代みたいに「別途台本作るか…」の面倒がゼロ。マジでありがたいし、セミナーのクオリティが一気にプロ級になるんですよね。
これで、AIがスライドの「中身」まで全部作ってくれる。もう、準備のストレスが吹き飛ぶわ!
セミナー運営者が実感する3つのメリット
実際に使ってみて「これは便利だな」って思ったポイントを3つ挙げます。
1. 企画の時間が劇的に短縮
従来:企画会議で1〜2時間 → Claude:5〜10分
10分の1以下の時間で終わるんですよ。
「スライド枚数どうする?」「何話す?」「構成は?」
この一番大変な部分を、AIに考えさせられるから。
浮いた時間で、他の準備(リハーサルとか、配布資料とか)に回せるんです。
2. 発表者ノートが使える安心感
セミナーって、緊張するじゃないですか。特に慣れてないうちは、「次何話すんだっけ?」って頭真っ白になることもある。
発表者ノートがあれば、聴衆には見えない自分だけの画面に、話す内容が表示されるんです。
これ、マジで安心感が違う。スライドには要点だけ書いて、詳しい説明は発表者ノートに。この分業ができるだけで、プレゼンの質が上がりますよ。
3. 編集の自由度が高い
「AIが作ったんだから、後から変えちゃダメでしょ」って思う人、いるんですけど、全然そんなことないです。
むしろ、AIは9割作ってくれる存在で、残り1割は自分で微調整するのが理想的。
例えば:
- 「この文字、もうちょっと大きくしたいな」
- 「この画像、別のに差し替えたいな」
- 「このスライド、順番入れ替えたいな」
こういうの、PowerPointなら秒で終わります。
HTML形式だと、こういう微調整のたびにClaudeに頼むか、HTMLコードいじるかしかなかったんで。編集の自由度が段違いなんですよね。
他のAIツールとの比較(参考)
ちなみに、スライド作成AIって、Claude以外にもいろいろあるんですよ。
代表的なのが「Gamma」と「イルシル」。
Gamma:
- デザインが洗練されてる
- テンプレート豊富
- でも、細かいカスタマイズはしにくい
イルシル:
- 日本語に最適化
- 1,000種類以上のテンプレート
- 初心者でも使いやすい
Claude:
- AIに考えさせられる自由度が高い(これが強み)
- プロンプト次第で細かくコントロールできる
- 他の作業と並行して使える
どれが良いかは、正直「何を重視するか」次第なんですけど、僕はAIを使いこなす感覚が好きなんで、Claudeが気に入ってます。
他のツールも試してみて、自分に合うのを見つけるといいですよ。
まとめ:簡単だし、こだわればもっと良くなる
さて、長くなりましたけど、まとめますね。
ClaudeのPowerPoint作成機能、マジで簡単で便利です。
基本の使い方(これだけでOK)
- ターゲット・テーマ・時間を伝える
- AIがスライド枚数・内容・構成を考えてくれる
- できたスライドをダウンロード
これだけで普通に使えるスライドができます。
企画会議が1〜2時間から5〜10分に短縮。マジで革命。
さらに良くする工夫
- 目的も伝える:ブランディング、誘導、マインド変容など
- デザインも指示する:配色、フォント、レイアウトなど
- 発表者ノートも追加:本番の安心材料
これやると、さらに洗練されたプロレベルのスライドになる。
HTML時代からの進化
- 発表者ノートが使える
- 編集の自由度が高い
- 互換性が抜群
僕も、簿記1級取って経理のプロやって、富士通でエンジニア7年やって、起業支援して、保険営業して、保険代理店やって、最終的にコワーキングスペース始めて…って、スキル全部使って今があるんですけど。
AIも同じなんですよね。使いこなせば、めちゃくちゃ強力な武器になる。
しかも、使い方は簡単。3つ伝えるだけで、あとはAIが考えてくれる。
セミナーやプレゼンが多い人、資料作成に時間かかってる人、ぜひ試してみてください。
それでは、また!
