Cursorを活用したブログ執筆の実践解説。プロジェクト単位のルールを.cursorrulesに永続化しREADMEを指示ハブ化して統一、不要ファイルを除外する.cursorignoreと@参照でコンテキストを最適化。Composer/Agent/YOLOで生成〜整形を自動化し、Markdown出力と音声入力を組み合わせた5ステップC0-C4のワークフローを紹介。
- .cursorrulesとREADMEでプロンプトを永続化・統一ルールを共有する
- .cursorignoreと@参照で不要ファイルを除外し、コンテキストを最適化する
- Composer/Agent/YOLOで自動化し、Markdown出力と音声入力で作業時間を大幅短縮する
こんにちは、Room8オーナーの鶴田です!
Cursorって、通常コーディングのためのツールというイメージを持ってる人が多いと思うんですよね。実際、僕もそうでした。
コーディングでしか使ってなかったんですよ。コードレビューとか、リファクタリングとか、そういう用途で。でもある日、ふと思ったんですよね。「ブログも書けるんじゃないか?」って。で、試してみたら、これがめちゃくちゃ便利だったんです。コーディングツールだと思ってたのに、ブログ執筆にも使えるって、意外じゃないですか?
正直、最初は「毎回同じプロンプト打つの面倒くさい」「コンテキストが散らかってうまくいかない」「Markdownで整形するの手間」って感じてたんですけど、Cursorの機能をちゃんと使いこなすと、ブログ執筆がめちゃくちゃ楽になるんですよね。というか、これ使わない手はないですよ、って。
今日は、Cursorでブログを書くときに「何が便利なのか」を、具体的な機能と使い方と一緒に紹介していきます。プロンプトテンプレートの永続化から、コンテキスト管理、出力の自動化まで、実践的なワークフローをまとめました。
Cursorでブログを書くと何が便利なのか
まず、Cursorでブログを書くメリットを整理しておきましょう。
通常のAIチャットツールだと、毎回プロンプトを一から書いて、ファイルをドラッグして、コンテキストを整えて……って作業が発生しますよね。これ、めちゃくちゃ面倒なんですよ。特にブログみたいに「同じフォーマットで何度も書く」作業だと、毎回同じ手順を繰り返すことになって、時間の無駄です。
でもCursorなら、プロジェクト単位でルールを仕込んでおけば、それを自動で読み込んでくれるんです。つまり、「プロジェクト開いて、プロンプト実行」だけで、一貫した品質の記事が生成できる。これ、地味にすごいことなんですよね。
具体的には、こんな感じで便利になります:
- ルールを仕込むだけで一貫した出力:
.cursorrulesに書いておけば、全プロンプトに自動で注入される - ファイル出力が一瞬: プロンプトで指定すれば、直接Markdownファイルを生成してくれる
- 自動で整形・チェックまで: AgentモードやYOLOモードを使えば、生成後の処理まで任せられる
正直、初期セットアップさえ済ませば、書く手間が1/5になったって報告も多いです。僕も実際に使ってみて、ブログ執筆の効率が劇的に上がりました。
.cursorrulesとREADMEでプロンプトを永続化する方法
Cursorでブログ執筆を自動化する第一歩は、プロンプトテンプレートを永続化することです。これ、意外と知られてないんですけど、めちゃくちゃ重要なんですよ。
.cursorrulesに書くべき内容と例
.cursorrulesファイルは、プロジェクトルートに置いておくと、Cursorが自動で全プロンプトにこれをコンテキストとして注入してくれます。つまり、毎回同じルールを書かなくて済むわけです。
例えば、ブログ記事の構成ルールを書いておくと:
# ブログ記事執筆プロジェクト - Cursor Rules
## 基本ルール
- 記事はH1見出しから始める
- SEOキーワードを3回自然に織り交ぜる
- 結論は行動喚起で終わる
- 文字数は約6,000文字を目安にする
こうしておけば、どんなプロンプトを投げても、このルールに沿った記事が生成されます。Gitでバージョン管理できるから、チームで共有するのも楽ですよね。
実際、僕のブログプロジェクトでは、こんな感じで設定してます:
- ステップ順序(C0→C1→C2→C3→C4)
- キャラクター設定の適用条件
- 成果物の保存先ルール
- ファイル命名規則
これらを.cursorrulesに書いておくことで、「今日のネタ: AIブログのTips。記事生成実行」って投げるだけで、ルールに沿った記事が生成されるようになりました。
READMEを指示ハブにする
.cursorrulesは全体のルールを定義する場所ですが、もっと細かい指示(トーン、文字数、画像プロンプト生成フローなど)はREADMEに書いておくのがおすすめです。
READMEを「指示ハブ」として使うと、プロンプトで「@README参照して記事書け」って指定するだけで、AIが自動でピックアップしてくれます。これ、コンテキストの混乱を防ぐのにも有効なんですよね。
例えば、READMEにこんな感じで書いておく:
## 記事執筆時の注意事項
- 語り口調で書く(話し言葉)
- 一人称は「僕」
- 適度なツッコミ・皮肉を入れる
- でも最終的には愛のある内容にする
そして、プロンプトで「@README参照して、今日のテーマで記事を書いて」って投げれば、READMEの内容を自動で参照して記事を生成してくれます。
混乱したら「Reset, recalibrate」コマンドでリセットして、クリーンスタートすることもできます。これ、意外と使えるんですよ。
コンテキストを無駄にしない .cursorignore と @参照テクニック
Cursorでブログを書くときに、よくある失敗が「全ファイルを読み込んでしまって、コンテキストが散らかる」ことです。これ、トークンも食うし、AIのレスポンスもシャープじゃなくなりますよね。
でも、.cursorignoreと@参照を組み合わせれば、必要なファイルだけをピンポイントで読み込めるようになります。
.cursorignoreで不要ファイルを除外する
.cursorignoreは、.gitignoreと同じ要領で、Cursorが読み込まないファイルを指定できます。例えば:
node_modules/
*.log
古い成果物/
一時ファイル/
こうしておけば、プロジェクト全体を読み込んでも、不要なファイルは自動で除外されます。結果、AIのレスポンスがシャープになるんですよね。
特にブログプロジェクトだと、過去の成果物やログファイルが溜まっていくので、これらを除外しておくと、コンテキストがクリーンに保てます。
@File / @Folder / @Docs を使い分ける
Cursorには、特定のファイルやフォルダだけを参照する機能があります。これ、めちゃくちゃ便利なんですよ。
- @File: 特定のファイルだけを参照(例:
@File: README.md) - @Folder: 特定のフォルダだけを参照(例:
@Folder: 成果物/251124/) - @Docs: ドキュメントフォルダだけを参照
- @Codebase: 全プロジェクトを参照(これは使うときは注意)
ブログシリーズを書いてるなら、過去記事フォルダだけ@して「トーン合わせろ」って指示すれば、オーバーロードを防げます。
例えば、僕のブログプロジェクトでは:
@Folder: 成果物/251124/ を参照して、今日のテーマで記事を書いて
って投げれば、今日のディレクトリのファイルだけを参照して記事を生成してくれます。これ、コンテキスト管理がめちゃくちゃ楽になるんですよね。
Composer・Agent・YOLOモードで仕上げまで自動化
Cursorには、生成から仕上げまでを自動化できる機能がいくつかあります。これらを組み合わせると、ブログ執筆がめちゃくちゃ楽になります。
Composer(Cmd+I)で「○○実行」テンプレを回す
Composerは、Cmd + Iで開ける機能で、複数のステップを一度に実行できます。例えば:
「今日のネタ: AIブログのTips。記事生成実行」
って投げると、AIがステップバイステップで進めてくれます:
- アウトライン生成
- 本文執筆
- 整形・チェック
これ、1コマンドで全部回せるから、めちゃくちゃ便利なんですよ。
Inline Prompt(Cmd + K)で素早いシングルタスクもできます。ちょっとした修正や追加なら、これで十分です。
AgentモードとYOLOモードの組み合わせ
Agentモードをオンにすると、生成後に自動でテストや修正ループまで回してくれます。例えば:
- 記事の長さチェック
- キーワードの配置確認
- リンクの妥当性チェック
これらを自動でやってくれるから、手動での確認作業が減ります。
YOLOモードは、設定でオンにすると、生成後に「lintチェックしてMD整形」みたいな後処理をAIが勝手にやってくれます。ブログなら「SEOチェックしてキーワード追加」まで一括で処理できます。
正直、これらを組み合わせると、ブログ執筆の手間が激減します。初期セットアップさえ済ませば、「プロンプト投げて、ちょっと待つ」だけで、完成度の高い記事が生成されるようになります。
Markdown出力と音声入力で”書く”を最短化
Cursorでブログを書くときの最後の詰めとして、出力の自動化と入力の高速化があります。これ、地味にすごいんですよね。
直接MDファイルを生成するプロンプト
Cursorは、プロンプトで指定すれば、直接Markdownファイルを生成してくれます。例えば:
「出力は 成果物/251124/C2_本文執筆_成果物.md として生成せよ」
って書いておけば、自動でファイルを作ってくれます。フォーマットも「H2見出し、箇条書き、コードブロックで」って指定できるから、コピペどころか、直接GitHub Pagesやnoteにプッシュする準備まで整います。
これ、毎回手動で整形する手間がなくなるから、めちゃくちゃ便利なんですよ。特に、ブログを複数書いてる場合は、この機能があるとないとで、作業時間が全然違います。
Wispr Flowなど音声→テキスト→Cursor投入
ブログネタを考えてる時、Wispr Flowなどの音声入力ツールを使うと、プロンプト作成がめちゃくちゃ速くなります。
手順は簡単で:
- 音声でネタを録音
- テキスト化
- Cursorに投げてMD生成
これで、手間が激減します。特に、移動中や散歩中にネタを考えて、そのまま音声で録音して、帰ってからCursorに投げる、みたいなワークフローが回るようになります。
正直、これ使わない手はないですよ。ブログ執筆の効率が劇的に上がります。
ケーススタディ:5ステップワークフロー(C0〜C4)
実際に、僕が使ってるワークフローを紹介しておきますね。これ、再現性が高いから、真似してもらえればと思います。
ステップ1: 日付ディレクトリの作成
まず、新しい記事を書くときは、日付ディレクトリを作成します:
成果物/251124/
これ、成果物を整理するために重要なんですよね。
ステップ2: テーマを与えてC0(キーワード戦略)を実行
記事のテーマ(例:「Cursorでブログを書くと便利だよ」)を与えて、C0_キーワード戦略.mdを参照しながら実行します。このプロンプトファイルには、キーワード選定の具体的な手順や、検索意図の分類方法などが書いてあるので、それに沿って、メインキーワード、関連キーワード、ロングテールキーワードを選定します。検索意図も分析して、記事の方向性を決めます。
ステップ3: C1(構造設計)
C1_構造設計.mdを参照しながら、見出し構造を設計します。H2、H3の階層を決めて、各セクションの概要を記述します。このプロンプトファイルには、見出し設計の考え方や、内部リンク戦略の立て方などが書いてあるので、それに沿って進めます。
ステップ4: C2(本文執筆)
C2_本文執筆.mdとキャラクター設定.mdを参照しながら、構造設計に基づいて本文を執筆します。このとき、キャラクター設定を適用して、語り口調で書きます。C2のプロンプトファイルには、E-E-A-T準拠の書き方や、キーワードの自然な配置方法などが書いてあるので、それに沿って執筆します。
ステップ5: C3(SEO最適化)
C3_SEO最適化.mdを参照しながら、SEOタイトル、キャッチーなタイトル、英語スラッグ、画像生成指示を作成します。このプロンプトファイルには、SEOタイトルの文字数ルールや、画像生成プロンプトの作り方などが書いてあるので、それに沿って作成します。
ステップ6: C4(SNS投稿)
C4_SNS投稿.mdを参照しながら、Twitter、LinkedIn、note用の投稿文を作成します。このプロンプトファイルには、各SNSの文字数ルールや、NGワード、自然なつぶやきの書き方などが書いてあるので、それに沿って作成します。
このワークフロー、.cursorrulesとREADMEに書いておけば、「今日のネタ: ○○。C0から実行」って投げるだけで、全部回せるようになります。テーマを与えて、各ステップで対応するプロンプトファイルを参照しながら実行するから、再現性が高いんですよね。ルール遵守の重要性と再現性を強調しておきたいポイントです。
まとめと行動喚起
Cursorでブログを書くメリット、まとめるとこんな感じです:
- プロンプトテンプレートの永続化:
.cursorrulesとREADMEでルールを一元管理できる - コンテキストの最適化:
.cursorignoreと@参照で、必要なファイルだけを読み込める - 生成から仕上げまで自動化: Composer、Agentモード、YOLOモードで、手間を激減できる
- 出力と入力の高速化: Markdown出力の自動化と音声入力で、作業時間を短縮できる
正直、Cursor使ってブログ書いてる人で、これらを全部活用してる人、まだ少ないんじゃないですか。でも、これ全部使えば、ブログ執筆の効率がめちゃくちゃ上がります。
結局のところ、Cursorは「使いこなす」と「使うだけ」で、効果が全然違うんですよね。特にブログみたいに「同じフォーマットで何度も書く」作業だと、ルールを仕込んでおくだけで、一貫した品質の記事が生成できる。
今日から、.cursorrulesを用意して、1記事試してみてください。きっと、その便利さに驚くはずです。
