「貧乏人は子供産むなってこと!?」についてフツー目線で考えた

概要

貧困を巡る過激な発言が拡散する中、著者は「貧乏人は子どもをつくるな」「結婚は効率が悪い」という意見が正論のように社会を席捲する現状に警鐘を鳴らす。主張の背後にある利得動機やポジショントークを批判し、普通の暮らしの価値を問うとともに、宗教・詐欺的手口に警鐘を鳴らす不安煽りの構図を指摘。

  • 貧困・結婚・子育てに関する過激な意見が正論として拡散される現状を批判
  • 多数派/普通の視点が極端な主張を生み、ポジショントークと利得動機を指摘
  • 不安を煽る情報の背後にある商機・宗教・詐欺的手口への警鐘と、著者のチャンネル宣伝を皮肉交じりに指摘

ちょっと前、こんなツイートが注目を集めました。

貧乏人は子供産むなってこと!?と発狂してる垢に言いたい。そうだよ、貧乏人は子供作るべきではない、と。私は家が貧乏だったせいで何度も惨めな思いをしたし、何なら小学生のときから貧乏人は子供作るべきではないと思ってる。

 このつぶやきに対してリツイートは1万を超え、「イイネ」は3万!!を超えています。リツイートの多くが「私もそうだった」と好意的に受け止め、自分がいかに悲劇の人生を歩んできたかを重ねて語っています。確かに、Yahoo知恵袋を見ても「ビンボーな旦那と離婚したい」的なお悩みのトピックがよく上げられているようです(わたし調べ)。

 一方、YouTubeを見ると、チャンネル登録者数がウン万を超える影響力のあるキレ者たちが「結婚は効率が悪い」「結婚にメリットはない」「子どもは金と手間がかかるだけ」なんてブチ上げ、拍手喝采を浴びていることから、いかにも「成功者」になるためには、それが正解であるように見えています。(2ちゃん創設者ひろゆきさんの「結婚する奴はバカ、だから僕もバカなんだろうね」という話はなんか好き)

 サラリーマン勤めをし、家庭とローンをギリギリのやりくりで支え、日々衰えていく体力と毛髪に悩む私を「みんな/マジョリティ/普通」と定義すると…、仲間のみんながステレオで耳にする意見が、極端なものばかり、という今の状況が気になって仕方ありません。

 反町隆史さんが歌うように、言いたいことが言えない世の中はポイズンですが、勝手に言いたい放題だらけの世の中もポイズンだと思いませんか。

世にあふれるポジショントーク

 あ、別に、そこそこフツーの生活が1番の幸せですよね、とはるか明治から残る富国強兵のバイアスを正論とするつもりはありません。ただ「貧乏人は子供つくるべきではない」とか「結婚は効率が悪い」という強い言葉が正論のようにまかり通りつつあるのは、みんな/マジョリティ/普通の層にとっては、間違いと言われているみたいで苦しくないかと、誰にも頼まれていないのに「“みんな”を守らなきゃモード」になっています。

 加えて、この不幸/体制批判の押し売り感が、バックエンド(利益商品)の入口にしか見えない。個性的で普通とは異なるポジションからの言葉に引き寄せられてないかと心配です。不幸不安をあおるのは宗教家と詐欺師の常套手段だよ、的なことをアメリカの人気ドラマ「メンタリスト(吹替版)」の主人公パトリック・ジェーンも言っていますし。(見て随分たつのでうる覚えで恐縮)

 陰謀論好きとしては、どこか他の国が間者(スパイ)を放って人口を減らすよう流言を広め、国を滅ぼそうとしているのでは、なんて「信長の野望(by KOEI)」的なことも思ったり。

 なんて、ポイズンにもメディシンにもならない話をYouTubeでやってます。よろしければチャンネル登録を…。あれ?これも一種のポジショントーク?

よくある質問

貧乏人は子供をつくるべきではない、という主張の背景と留意点は?

本文は貧困経験の影響と、それを正論のように広める動きがあることを指摘。 blanketな結論にはせず、財政計画・教育費・支援制度などを総合的に検討する必要がある。対立する意見もある点を理解する。

「結婚は効率が悪い」「結婚にメリットはない」という主張はどう扱うべきか?

影響力のある発信者が強い言葉を用いることがあるが、結論は個人の価値観とライフプラン次第。費用対効果だけで判断せず、長期的な幸福感・安定、家計管理、子育てコストなどを総合的に検討することが重要。

ポジショントークと不幸の押し売りは情報の信頼性にどう影響するか?どう対処するべきか?

注目を集める手法は商機につながる場合があるため、情報源の信頼性を検証することが大切。バックエンド商品や販売目的の可能性を警戒し、複数の情報源を比較して冷静に判断する。

みんな/マジョリティ/普通という視点が強い時代の受け止め方は?

世論の強さが正論のように映ることがあるが、個々の価値観と現実を最優先にする姿勢が必要。過度な同調を避け、情報の多様性とバランスを意識する。

この記事を書いた人

友人屋

運だけを頼りにニッチを歩み、不惑の年へ突入。姓名判断の「大器晩成」のワードを信じ〝素振りを続けドラフトを待つ〟天性のオプティミスト。
デブ歴=年齢だったが、42歳で20kgのダイエットに成功。その方法を伝えるためブログサイトを展開している。