サーチコンソールの1,000件超データをAIで短時間解析し、比較系や新モデル直後の需要を特定、CTR改善とリライト優先度の自動化、技術最適化まで一貫して流入と効率を最大化する手法を提示
- 比較・違い系で高CTRを量産
- 新AIモデル直後を速報で狙う
- 11–20位を特定し優先リライト
- URL検査とカバレッジで技術課題を即修正
- クエリ約1,000件をAIで約5分解析
- 比較系CTR平均の約2.8倍
こんにちは、Room8オーナーの鶴田です!
今日はですね、サーチコンソール(Google Search Console)の話をしたいんです。「え、今更?」って思った人、ちょっと待ってください。確かにサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)って、名前こそ2015年に変わりましたけど、ツール自体はもっと前からありますし、僕も10年以上Web制作やってますから、それなりに使い込んできたつもりでした。
でもね、最近気づいちゃったんです。僕たち、サーチコンソールの本当の力を1割も使ってなかったって。
実際、Room8のサーチコンソールのデータ見てもらいたいんですけど、AI関連のキーワードだけで400件以上も拾ってるんですよ。「GPT o3 4.5 違い」とか「Genspark ChatGPT どっち」みたいな、超ニッチなキーワードで1位取れちゃってて。
面白いのは、「ChatGPT 使い方」みたいなビッグキーワードは全然ダメなのに、「ChatGPT 4.5 vs 4o vs o3」とか「GPT4.5 いつ」みたいな、本当にユーザーが今知りたがってる細かい疑問で、めちゃくちゃ流入稼げてるんです。
そんなこんなで、サーチコンソールにAIの分析を組み合わせたら、今まで「なんとなく見てた」データが「宝の山」だったことに気づいたんです。今回は、その辺りの話を包み隠さずシェアしていきます。
なぜ今、サーチコンソール×AIなのか

データの山に埋もれていた宝物たち
つい先日、サーチコンソールのデータをCSVでエクスポートして愕然としました。クエリ数1,000件。これ、全部手動で分析してたら何時間かかるんだって話です。
でも、AIに投げてみたら5分で面白いパターンが見えてきて:
- 比較・違い系キーワードが異常に強い(「○○ vs ○○」「○○ 違い」で大量の1位)
- 新しいAIモデルのリリース直後が狙い目(情報が少ないうちに記事化)
- 意外な分野でも上位表示(レオナルドダヴィンチの名言で451クリック!)
これ、人間の目だけじゃ絶対に気づけなかったパターンです。
10年前のSEOと今のSEOの決定的な違い
僕がWeb制作始めた10年前って、サーチコンソール(当時はウェブマスターツール)のデータって、せいぜい数十件のキーワードしか見えなかった気がします。
でも2024年の今、1サイトで1,000件以上のクエリデータが取れる。しかも、GoogleのアルゴリズムはAIで動いてて、RankBrainとか、BERTとか、もう人間の理解を超えた複雑さで順位を決めてる。
つまり何が言いたいかというと、AIで動いてるものは、AIで分析するのが一番効率的ってことです。
データを「眺める」から「活用する」への転換点
Room8でコワーキングスペース運営してると、色んな起業家の方と話す機会があるんですけど、共通してるのは「サーチコンソール見てるけど、何したらいいかわからない」という悩み。
実際、僕も同じでした。でも、AIを使うと:
Before(手動で見てた時):
- 「お、『春日井 コワーキングスペース』で1位だ」→ で?
- 「AI関連のキーワード増えてるな」→ で?
- 「平均掲載順位6.7位か」→ で?
After(AI分析導入後):
- 「比較系キーワードのCTRが通常の3倍」→ 比較記事量産
- 「GPT新バージョンリリース後24時間が勝負」→ 速報記事の準備
- 「順位11-20位のキーワードが78件」→ リライト優先順位が明確に
データが具体的なアクションに変わったんです。
サーチコンソールの5大機能、実はこんなことができる

検索パフォーマンス:宝の山なのに9割が見逃している
検索パフォーマンスって、サーチコンソールの花形機能ですよね。でも、ほとんどの人が表面しか見てない。
表面的な見方:
- 「クリック数増えてるな」
- 「このキーワードで来てるのか」
- 「平均順位上がってるな」
本当の使い方:
Room8の実データで説明すると、1,000件のクエリをこう分類しました:
- お宝キーワード(順位11-20位)
実例:「AI 業務効率化 個人」(5.51位、77クリック)
→ ちょっとの改善で1ページ目狙える - 機会損失キーワード(順位1-5位、でもクリック少ない)
実例:多数の「GPT ○○ いつ」系(1位なのにクリック1件)
→ タイトル改善でCTR向上の余地あり - 想定外の当たりキーワード
実例:「レオナルドダヴィンチ 名言」(6位、451クリック!)
→ 横展開のチャンス
フィルタ機能の神活用:
特に使えるのが期間比較。AIの新モデルがリリースされた前後でフィルタかけると、どのキーワードが急上昇してるか一目瞭然。「o3」関連のキーワードとか、まさにそのパターンでした。
URL検査:ただの確認ツールじゃなかった
URL検査って「インデックスされてるか確認するツール」って思ってません?それ、もったいなさすぎます。
隠れた神機能たち:
- レンダリングされたHTML
Room8の記事で、人間には普通に見えてるのに、Googlebotには一部のコンテンツが見えてなかったことが判明。これ、URL検査しなきゃ絶対気づかなかった。 - モバイルユーザビリティテスト
デスクトップで1位取れてるのに、モバイルで圏外…なんてこともある。URL検査で個別にチェックすると原因がわかる。 - 構造化データのテスト
FAQスキーマとか、How-toスキーマとか、実装したつもりでもエラーになってることが結構ある。
インデックスカバレッジ:サイトの健康診断書
これ、正直言って地味な機能です。でも、めちゃくちゃ重要。
Room8のサイトで実際にあった事例:
除外(グレー)の中に宝物が!
「クロール済み – インデックス未登録」に、実は良質な記事が含まれてた。原因を調べたら、似たような記事が複数あって、Googleが混乱してたんです。記事を統合したら、すぐにインデックスされて流入増。
エラー(赤)も全部が全部悪いわけじゃない
404エラーが50件くらい出てたんですけど、調べたら昔の不要なページばかり。むしろ、ちゃんと404返してることでサイトの評価が保たれてた。
サイトマップ:Googleとの正しい対話方法
「サイトマップ送信したから大丈夫」って思ってる人、多いんですよね。
でも、Room8では複数のサイトマップを使い分けてます:
- 記事用サイトマップ:毎日更新
- 固定ページ用サイトマップ:月1更新
- 画像サイトマップ:レオナルドダヴィンチの画像とかもインデックス
送信数とインデックス数の乖離をチェックすることで、コンテンツの質の問題も見えてくるんです。
モバイルユーザビリティ:2024年最重要チェック項目
Room8のアクセス、実は7割以上がモバイルなんです。でも、最初はモバイル対応が甘くて…
改善したポイント:
- フォントサイズを14px→16pxに
- ボタンのタップエリアを44px→48pxに
- 画像の遅延読み込みを実装
結果、モバイルからの直帰率が15%改善しました。
従来の分析 vs AI分析、その差は天と地

手動分析の限界「1,000件のクエリを前に絶望」
正直に告白します。CSVで1,000件のクエリデータ見た時、最初は絶望しました。
従来の分析で起きること:
- エクセルでソートして上位20件だけ見る
- 残り980件は「また今度…」
- 結果、宝の山を見逃す
AI分析で見える新しい景色
AIに全1,000件を投げた結果:
【発見されたパターン】
1. 比較・違い系キーワードのCTRが平均の2.8倍
2. 「いつ」を含むキーワードは順位高いがクリック率低い
3. バージョン番号(4.5、o3等)を含むキーワードで異常に強い
4. 名言系キーワードが意外な収益源
【改善提案】
優先度1:比較記事のテンプレート化(月間+推定2,000セッション)
優先度2:「いつ」系記事のタイトル改善(CTR改善余地大)
優先度3:新AIモデル速報体制の構築
人間じゃ絶対に980件全部なんて分析できない。でもAIなら5分で終わる。
実例:AIが見つけた意外な発見
これ、本当にあった話なんですけど、AIが「レオナルドダヴィンチ関連のキーワードが異常にパフォーマンス良い」って指摘してきたんです。
最初は「は?」って思いました。Room8ってコワーキングスペースだし、AIの記事メインだし。
でも調べてみたら、昔書いた「クリエイティブ思考」の記事でダヴィンチの名言を引用してて、それが月間451クリックも稼いでた。
AIの提案通り、名言系の記事を増やしたら、意外な流入源になりました。こういう「盲点」を見つけてくれるのがAI分析の真骨頂です。
明日から使える!機能別AI活用プレビュー
こんなことができるようになります
次回以降の記事で、各機能の詳しい使い方を解説していきます。実際のプロンプトも配布予定!
1. 検索パフォーマンス×AI
- 1,000件のクエリから改善優先順位を自動判定
- 比較系キーワードの自動抽出と記事案生成
- 季節トレンドの予測(3ヶ月先読み)
2. URL検査×AI
- インデックスされない原因の自動診断
- 構造化データの最適化提案
- レンダリング問題の検出と対策
3. カバレッジ×AI
- 除外ページの復活可能性判定
- エラーの優先順位付け
- インデックス効率の最大化戦略
必要な準備は意外とシンプル
必要なもの:
- サーチコンソールのCSVデータ
- ChatGPTかClaude(無料版でOK)
- 基本的なプロンプト(次回配布)
必要ないもの:
- プログラミング知識
- 高額なツール
- データ分析の専門知識
Room8の実績が証明してます。AI関連キーワード400件以上で上位表示って、手動じゃ絶対無理でした。
まとめ:サーチコンソールは「見るツール」から「改善ツール」へ
長々と書いてきましたが、結論はシンプルです。
サーチコンソール×AIで、SEOは「勘と経験」から「データと戦略」の世界へ。
1,000件のクエリデータも、AIなら5分で分析完了。しかも、人間が見逃す「お宝キーワード」や「意外な収益源」まで見つけてくれる。
次回は、「お宝キーワード発掘法」について、実際のプロンプトと一緒に解説します。Room8で実証済みの方法なので、ご期待ください!
では、また次回!データの海で溺れる前に、AI使いましょう(笑)
